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日本代表の課題が浮彫りに。敗戦から得たものは?

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2010 キリンチャレンジカップ埼玉スタジアム2002日本代表 0 - 2 韓国代表日本代表は試合開始直後から連携がとれずパスがなかなか通らないといった不安定な状態。ボールをキープする時間も明らかに韓国代表の方が多い展開で前半6分の早い時間に日本DF陣の裏に飛び出したマンチェスターU所属のパク・チソンに先制点を奪われた。前半はボールに対する反応や飛び出しが韓国代表に劣っていた。前半終了間際には日本代表も段々と落ち着きを取り戻し容易にボールを奪われなくなってきたが決定的なチャンスに得点できない。日本代表は前半終了間際まで自分たちのゲームができないでいた。前半は緊張感の無さ、DFの甘さ、反応の遅さ、FWの得点力の無さに今後の試合に不安が残る。後半からは長友が攻撃参加し前方からプレスをかける形となり韓国サイドでのプレーが多くなってきたが長友をフォローする選手がいない。後半17分、MF中村俊に代えてFW森本を投入。日本代表は3トップの形とし1点を狙う布陣とした。後半26分にはMF本田に代えてMF中村憲を投入。トップ下を代えて守備的な選手を入れた。後半30分先制点のパク・チソンを代えた韓国はイ・スンヨルを入れ守りのポジションとした。後半32分韓国は代わって入った2選手でチャンスを作るがここはGK楢崎のファインセーブで難を凌いだ。日本代表は後半34分にMF遠藤に代えDF駒野を入れた。中心的な選手(本田、中村俊、遠藤)を交代した日本代表はFW岡崎が中盤まで下がるという3トップにした意味が無いポジショニングとなってしまった。これにより折角掴みかけた日本の攻撃のリズムを断ち切ったように思える。後半41分、FW大久保に代えて矢野を投入するも一度下がり気味になった日本は最後まで攻撃的になることはなく。逆に後半44分GK楢崎のファールでPKを与え、パク・チヨンに冷静に決められ試合終了。日本代表の緊張感の無さ。不甲斐なさ。決定力の無さが非常に目立った試合となった。試合前日に韓国パクチソンは「日本は前より弱くなった」と語っていたがまさにそのとおりになった。 W杯では今日の試合のような不甲斐ないプレーはしないでもらいたい。日本の意地とプライドにかけて目指すところは目の前の一戦を確実にものにすることだろう。試合終了後岡田監督は「(今日の試合で)結果を出せなかったことに責任を感じる。(これからW杯では)われわれのサッカーを続けていくだけ」中澤「非常に悔しいし、もっと力をつけなければいけない」「悔しい気持ちをエネルギーに代えチーム一丸となって向かっていく」長友「悔しいだけです。パク・チソンには絶対負けたくなかった。日本の期待に応えていかなければならない」「悔しさをバネに」はもう聞き飽きた。悔しさを味合わせないサッカーをしてくれ。こんなだらしない試合をもう二度と観たくない。結果を出してほしい。プロセスよりリザルトでW杯に臨んでほしい。

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